REPORT
ならは応援団

\応援団活動レポート第2弾!町民との交流を大切に/

-2022.3.11~3.14 ・ 5.21~5.23-

前回の学生たちの企画、2つ目をご紹介します。


毎年、春・秋と町内で実施されている花植え。
ご自宅でもお花の手入れをしている町民の方は数多くいらっしゃいます。

そんな町民にとっても日常的にも存在の近い“花”について、町民へお話を聞いてみたい!というところから、自分たちが町内でやってみたいことを企画!


今年の3月で震災から11年を迎え、交流館では、3.11企画が実施されており、そのイベントに合わせて、彼女たちも企画を実施することに。

彼女たちは楢葉町について”知りたい”という想いが強く、今回は楢葉の住民の方々と会話をし、交流を深めることを目的に以下の取り組みを企画しました。

■ならはひと語り企画(楢葉町に関するお話を聞き取り、Google mapにプロット)
3.11企画では、「立ち止まる、振り返る、また 歩き出す。」をコンセプトに様々な企画が展開され、多世代の方が来館しました。そんな皆さんにお声がけし、これまでの思い出を伺いGoogle mapにエピソードに落とし込む企画を実施。楢葉町に関するエピソードを場所と併せて展開することにより、さらに深く楢葉町を理解するきっかけとなりました。

IMG_6088.JPG

町民の方にお話を聞く3人


■付箋アート 花・ヤマユリにまつわる想いを聞き取り
楢葉町の花でもある、ヤマユリ。今後の活動のヒントを得るため
住民の方のやまゆりや花についての興味関心はどのようなものなのかエピソードを集め、付箋アートにして展示しました。
IMG_6203.JPEG


■NARAHA BASEの作品をFacebookで紹介
3.11企画内の楢葉町に関わりのある方々の様々な作品を展示したコーナー
町外からもこの企画に参加できるよう、Facebook上で作品の紹介や、見てる人がコメント欄に作品を載せられるような企画を考えてくれました!

IMG_5935.JPG


Facebookスクショ.PNG

その後、町民へのヒアリングも実施。
県外の方が町に来町され知るような、一般的な情報や視察に比べ、自分たちの知りたいことを住民を通して、知ることができた今回の取り組みは、今後の彼女たちの活動に繋がる充実したものだったように感じました。

今回の活動後、再度、楢葉町を訪れ町民との交流を深めながら近隣町村やイベントにも参加するなど、さらに楢葉町や双葉郡への理解を深めていました。


時に町外の方から見た楢葉町について聞かせてもらうと、普段は気づかない楢葉町の魅力に気づくことが多々あります。今後も私たちが気づけなかったそんな、町外からの視点やチカラを町内に還元していきたいと思います!