REPORT

[ふるさと納税] 若者の視点で”本当の魅力”を届けたい!

楢葉町のふるさと納税返礼品の最大の魅力。
それは、「生産者の方々一人ひとりの想い」です。

楢葉町は、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故により全町避難を余儀なくされました。
ある日突然、当たり前の日常を奪われ、失いかけたふるさとへの誇り。
しかし、そんな先行きが見えない中でも立ち上がり、歩みを進めてきた
生産者の皆さんがいたからこそ、現在の楢葉町のふるさと納税があります。

そんな生産者さん一人ひとりの物語を編みなおし、全国に届けたい!
その想いを形にしてくれたのは、3人の大学生でした。

左から、蓬田未涼さん(専修大学3年)、岡えみりさん(明治大学2年)、遠藤千尋さん(静岡産業大学2年)

左から、蓬田未涼さん(専修大学3年)、岡えみりさん(明治大学2年)、遠藤千尋さん(静岡産業大学2年)

2022年8月から約1か月半、楢葉町のふるさと納税の運用業務を行政から受託している
一般社団法人ならはみらいにインターンとして滞在。

返礼品や寄付者層等の現状分析から始まり、
生産者の方々へのインタビューや写真撮影、
返礼品紹介サイトの記事作成まで実施してくれました。

・・・
どうしたら、商品の魅力がより多くの方に伝わるか。
どうしたら、生産者さんのこだわりや想いを乗せられるか。

個性あるお菓子のイメージが湧くよう、「断面を見せよう!」というアイデアから。

個性あるお菓子のイメージが湧くよう、「断面を見せよう!」というアイデアから。

生産者さんの自然な笑顔を引き出すことができることも、彼女たちのちからです。

生産者さんの自然な笑顔を引き出すことができることも、彼女たちのちからです。

工夫を凝らし、意見をぶつけ合いながら、一生懸命に、取り組む姿が印象的でした。
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[生産者の方々の想いに触れて・・・]

「生産者の皆さんは、楢葉町のためにそれぞれ熱い想いを持って再スタートされていることをインタビューを通して肌で感じました。お店に行くとどこも心落ち着く雰囲気で、楢葉町のみなさんの温かさをとても感じた1ヶ月半でした。ぜひ楢葉町の返礼品からその温かさを感じていただければ嬉しいです!」
(蓬田 未涼)

「楢葉町にインターンシップに行き、地域の方と直接お話しして魅力を詰め込んだサイトを作ることができました。学生のうちからこういった経験ができたことはとても貴重だと思うので、今後も自信を持って積極的に取り組んでいきたいです。」
(遠藤 千尋)

「生産者の方々は皆さんだけでなく町民の皆さんが温かく、優しくて、あっという間の1か月でした!最初は楢葉町の右も左も分からなかった私達ですが、生産者の方の熱い想いに触れ、納得のできるものを創り上げることができたと思います!
(岡 えみり)

今回、彼女たちが生産者の方々の物語を編みなおしてくれたことは、
これまでの生産者の皆さんを称え、
これからの歩みを応援する機会になったのではないかと考えています。


活動期間中にサイトアップデートをした返礼品は8品目にわたります。
ぜひ、楢葉町のふるさと納税サイトを一度覗いてみてください!

https://www.furusato-tax.jp/city/product/07542/0