第3回ならは百年祭 ゲスト発表!
楢葉町は、東日本大震災で地震、津波、原子力災害、そして全町避難を経験しました。
しかし、この地の営みはそのずっと前から続いています。
震災を境に、あらゆるものが形を失くしたり変化している今を生きている自分たちが、
これから100年後へ何かを伝え遺したいと始めたのがならは百年祭。
芸歴55周年、御年93歳のギリヤーク尼ヶ崎さん
音楽生活20周年のタテタカコさん
お二人が生きてきた姿を、積み重ねてきたパフォーマンスを皆様に見てもらいたいと思っております。
世の中で沢山の事が起ころうが起きまいが、貫くことの難しさ素晴らしさ尊さ・・・
これから100年続ける事を目指す事への覚悟や意味を、この地のみなさんと一緒に少しでも考えたい。
この地のこれからの100年に向けて、お力添えいただきます!
■GUEST.1
93歳。伝説の大道芸人による“命と魂の踊り”
ギリヤーク尼ヶ崎
(写真:ギリヤーク尼ヶ崎氏提供)
本名=尼ヶ崎勝見。1930 年函館生まれ。8月19日に94歳となる。
1968 年に東京で初の街頭公演をおこない、以後、国内外で創作舞
踊を披露。1995 年の阪神・淡路大震災後に神戸で踊り、犠牲者を
悼む「祈りの踊り」の境地となった。
2011 年の東日本大震災後は、気仙沼で鎮魂の舞。パーキンソン病
などを抱える中、昨年10 月に芸歴55 周年を迎えた。
今年7 月には能登半島地震の被災地・輪島で祈りを捧げ、懸命に踊り続けている。
■GUEST.2
力強くまっすぐで、それでいてあたたかい。
タテタカコ
ピアノと歌だけで様々な音楽ジャンルを内包した表現をする異色の
シンガーソングライター。全国各地を渡り歩き精力的にライブを
行うかたわら、映画、CM等への楽曲提供も数多くしている。
2004年カンヌ国際映画祭受賞作品「誰も知らない」(是枝裕和監督)に
楽曲「宝石」を提供。同年ファーストアルバム「そら」で
メジャーデビュー。2024年には音楽生活20周年を迎える。
1978年生まれ。国立音楽大学教育学科卒。長野県飯田市出身・在住。
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百年祭だからこそ来てほしい!
百年祭に来るお客様と一緒に聴きたい!と思い、お願いさせていただきました。
お二人のパフォーマンスを通じて、「百年」という月日に想いを馳せることができればと思います。
当日をお楽しみに!!!
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