一般社団法人 ならはみらい

楢葉に18ある行政区の最近の様子をお伝えしている『行政区の近頃』

第3弾の今回は、山田岡行政区です！
山田岡行政区は南地区に位置しており、Jヴィレッジや道の駅ならはが立地しています。
今回は、区長の木村さんにお話を伺いました。

震災前は浜下りや盆踊りなど、子ども達がワイワイとする様子が見られたと言います。
震災後は若い人が減ってしまったと言いますが、そんな中でも回覧板の復活やサクラ・ツツジ等の植栽地整備など、着実に行政区の機能を再生させてきました。

とり小屋の火で焼いた餅を食べると風邪をひかないとも言われている

今年度からは、とり小屋も復活させ、カヤ・もみの木・竹等の材料も自分達で調達。一緒に作業をすることで、コミュニケーションを図ることにもつながったと言います。山田岡消防団の協力や地元の多くの方々の参加により、無病息災・家内安全・コロナ終息を祈ることができたそうです。

「できなくなったことも多いけど、しっかりと次の代につないでいきたい」と力強く語ってくださりました。